いぬのぬいぐるみは、わたしにしてはめずらしく名前がついていない。物心ついた時には持っていて、確かおじいちゃんの兄弟が赤ちゃんだったわたしにくれたものだと思ったな。この間洗ってあげたらきれいになりました。
クリーチャーの洋服もずいぶん日に焼けて褪せ褪せになってたので、新しいのを作ろうと思ってたけど、うちには裁ち鋏がなかったのでした。そしたらママが作ってくれました。新しいのをあげたら、どこかに行っちゃうんじゃないかと心配だったけど、クリーチャーはすでに心は自由な屋敷しもべ妖精だったので、うちに留まってくれることになりました。
 |
| 前の服のひどい色あせ具合 |